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Approach
2019/11/11

勉強会 其の四 ~有効寸法はいかほどか?~

メディア

実際に基礎図から順を追って作図中です!
敷地図から基礎・通り芯・スリーブ位置・寸法etc・・・

毎日業務上で見ている図面は幾重にも重なって精密に作成され
私たちの生活を守る建物が出来上がっているのだと
しみじみ感じました。

そして今回のお題は『有効寸法はいかほどか?』という内容です。

住宅の設計に同じものはありません。
敷地の広さや建物、器具類の配置で
私たちがご提案させて頂く給排水の配管ルートが変わります。
また市区町村ごとに使用する材料や配管のルールも異ります。

隣地の境界と建物の間が狭い場合には
実際に配管可能かどうか最小の有効寸法を知り、
最適なご提案が出来なくてはいけません。

『私たちが共有している最低有効寸法の目安の根拠はなんだろう?』

そこで、作図中の配管を想定し材料を用意して
詳細な寸法を調べてみることにしました!



材料のひとつひとつもカタログには詳細な寸法の記載もあります。
しかし実物を見て
こんな接続方法はできるのか?
継手の数は最低いくつ必要になるのか?
など、現場に出ない事務にもわかるプラスな勉強会となりました。

次回は、材料をひろってみます!